SustainableProject

富士見町長へのプロジェクト活動報告と西山地区連携へ向けての体制づくり

富士見町長へのプロジェクト活動報告

2023年3月27日、富士見パノラマリゾート、三菱ケミカルグループ、FOOD AGRI NEXT LAB(株)にて富士見役場を訪れ、令和4年度より富士見パノラマリゾートにて試験的に実施されているサスティナブルプロジェクトの進捗状況を富士見町長に報告いたしました。

11月に富士見パノラマリゾート内で収集した落ち葉と施設内のレストランから出た食品残渣を混ぜて作った堆肥の現在の状況や、来年度に向けての活動計画を報告し、富士見町としてもこの活動を全面的にバックアップするとの意向を示しています。

子供たちへのサスティナブル教育

同日、都市部からスキー教室で同施設を訪れている子供たちに向けて、富士見パノラマリゾートとして取り組んでいる本プロジェクトを子供たちに知ってもらうために、このサスティナブルプロジェクト内容が説明されました。

子供たちが水を飲んでいる紙コップと、森の落ち葉、レストランから出る食品残渣が堆肥となり、そこからまた野菜が作られていくことが説明され、子供たちも真剣に話を聞いている様子でした。富士見町長もこの様子を視察され、また西山地区で事業をしているカゴメ野菜生活ファーム株式会社の河津代取締役社長、美肌温泉ゆーとろん水神の湯の一戸支配人も同様に視察されました

西山地区連携に向けて

この後、カゴメ生活ファーム(株)、ゆーとろん水神の湯の方々を連れて、北杜市で現在本プロジェクトの堆肥を試験的に作ってもらっているFOOD AGRI NEXT LAB(株)の堆肥場を案内しました。

実際にどのように堆肥が作られているのか、生分解性のプラスチックが粉砕された堆肥の中に混ぜこまれていく様子などを見学していただきました。

今後は富士見パノラマの施設内に堆肥場を整備する予定であり、西山地区としてこの堆肥を軸としたサスティナブルな活動を広げていくための協力体制を作るための話し合いが行われました。

地元紙での記事掲載

この富士見パノラマリゾートが行っているサスティナブルプロジェクト始動に関するニュースは、長野日報(3/28)や信濃毎日新聞(3/29)の紙面でも大々的に紹介されています。

食品残渣で堆肥 富士見パノラマ本格始動へ(長野日報)

(記事番号:1-2-6)

<関連記事>

(LP)富士見パノラマリゾート サスティナブルプロジェクト

(前記事)二次堆肥製造

(次記事)「川崎市八ヶ岳少年自然の家」で子どもたちへのサスティナブル教育プログラムを検討

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