12月末、富士見パノラマリゾートでは、スキー教室で当施設を訪れた子供たちに、現在行っているサスティナブルプロジェクトの概要が説明されました。
今回スキー教室の昼食で出された紙コップは、三菱ケミカルグループの生分解性樹脂BioPBS™を使った紙コップです。YATSUGATAKE Sustainable Lab(以下「サスティナブルLAB」)よりサスティナブルプロジェクトの一環としてこの紙コップを使っていること、そしてこの紙コップはゴミではなくて、落ち葉堆肥に混ぜられ、水と二酸化炭素に分解され、土になっていくことを子供たちに説明しました。
今回のスキー教室に参加した子供たちは、東京から来た小学生のグループです。子供たちも学校教育で学んでいるSDGsに繋がる活動であるため、とても真剣に耳を傾けています。
ここで使った紙コップが、堆肥の資源となって、またそこから野菜が作られていく。その野菜をまた子供たちが食べてきてくれる、その循環を通して、子供たちに生きたサスティナブル教育が提供できればと富士見パノラマリゾートでは考えています。
そしてスキー教育で使われているトレイやカトラリーなどのプラスチック製品も、いずれは生分解性のものへ変更し、資源として循環させていくなどの活動も今後の課題として挙げられます。
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